逢坂を考える会が2月11日、逢坂小体育館で開かれました。逢坂むらづくり協議会と包括連携協定を結んだtokotodesign(トコトデザイン)合同会社の河野有吾さんと平尾彩乃さんが「逢坂地区と逢坂むらづくり協議会の魅力と課題」のテーマで講演しました。

 講演では、逢坂地区出身の平尾さんが「内から見た逢坂」、岡山県西粟倉村などで活動する河野さんが「外から見た逢坂」について、それぞれの見方を紹介し、逢坂地区が将来にわたって活力や魅力のある地域であり続けるために何が必要かを話しました。

 このうち平尾さんは、むらづくり協議会のホームページや名刺、住民アンケートをもとにしたあるべき逢坂のイメージ図の作成など、協定締結後に取り組んだ自身の活動を紹介。若者の流出や地域の情報が地区外に発信されないなどの課題を挙げ、イベントの開催やホームページでの情報発信などを通じて、「これからも課題解決に取り組むお手伝いをしたい」と語りました。